STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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こころとからだにとっての調整法

今年は『書くこと』に重点を置いています。
『書くこと』で自分の整理をし、ストレスを発散し、自分をあらためて見つめることになっているようです。
それが次のレッスンにもいきてくるし、次に自分がやりたいことにも気がつけるし、人に対してどう感じているかもわかってくるので、わたしにとっては、いわば【瞑想】しているような感じですかね。

書きたいことがいっぱいあるのに、書く時間がないとか、他のことにエネルギーを使っちゃって書くとことまでいかない…ということが、自分にとって大変なストレスになっていることに気がついたので、時間の配分を変えて『書くこと』に時間を割くことにしました。


わたしにとって『歩くこと』と『書くこと』は、それをやっているだけで流れがでてくるからだとこころにとっての大事な作業となっています。

なんとなく疲れているけど歩いてみたら元気がでたとか、からだのバランスがとれたとか、そういうことはよくあるし、書き始めたらそんなに書きたいことがあったのか!?と思うくらいにバーっと文章が浮かんできたりとかして、書き終わったら気分爽快。スッキリ元気になったりします。
そんな感じで自分が思っている以上にとても大切な作業なんだなと捉えています。


それぞれのからだにとっての、何かしらのこころとからだの調整法みたいなものって皆さん独自に持っていると思うんですけど、『歩く』というか『外に出ること』は、結構共通しているんじゃないかと思います。
普段と違う環境に身を置いたり、ほんのちょっとの時間で海に行ったり山を見たりとかも含めて。
会社と家の往復じゃなくて、お家と近所の買い物だけじゃなくて、ちょっと散歩しちゃいませんか、みたいな感じでしょうか。
だから最近はみんな走るんでしょうかね。

後は共通していることは『声を出す』でしょうね。
ハミングブレスもそうですけど、歌を歌ったり、たまには大声で叫んでみたり、お祭りでわいわいすることも本来のからだとの繋がりを復活させるものの一部と思います。

溜まっているものを出すって、便を出すと同様、大変大切な作業ですよね。
出さないと、入ってこないんですもんね。
いや、出しとかないと入ってきたものを受け取れないという方が表現としてはあっているかもしれないですね。
掃除しないと、家の空気が停滞して新しい気が入らない、みたいな感じでしょうか。


わたしにとっての【瞑想】であり、ある意味で【排便】であるその『書くこと』をどんどんしているので、前にも増して “インスピレーション” がたくさんやってきます。いわゆる直感ですね。

「思いついたことは、その場で、その瞬間に、カタチにしておかないと腐っていく」
ということを昔聞いたことがあります。

「使えるときに使わないと、むしろ毒になるんだ」
と。ひょえーと思いますが、確かにあたってます。

直感は「生もの」ですね。
冷蔵庫にしまって後で食べよーなんて思っていたら、もう遅い。
しかも一旦からだに取り入れているから、食べないで捨てちゃおーとは、いかないんですね。

それでうまくいかないと、消化不良になるわけです。からだの消化不良もそうだし、こころの消化不良も同じです。
からだとこころは絶対的に常にリンクしていますんで、どっちにも支障をきたすわけですね。


そんなわけもあって、思いついたことは文章にしてみたり、話してみたり、絵にしてみたり、踊ってみたり、歌ってみたり、裁縫したり、料理したりと、人それぞれいろいろなカタチで表現して外に出していくわけですが、わたしの場合は『書くこと』でそれを解消しています。あ、もちろん『踊ること』でもしていると思いますが。
解消しているというか、解消しながら新たに受け取っているという感じでしょうか。


昔から【ことば】に興味があるので、多分『書く』という作業が向いているんでしょうね。

そんな訳で、まだまだ『書くこと』に重きをおいていこうと思っている昨今です。
少し前から一冊千円くらいするけど大変書き易いノートを使っているので、とてもごきげんに書いてます。
高いけど、いいものはやっぱりいいんだなと、感心しながら書いてます。


一日一枚書いたら365ページ出来るから、いつか本でも出せたらいいなと、地味ーにがんばってます。