色のチカラ

12年ほど仲良くしているお友達がアートセラピーの先生をしています。

絵を描く時に使う「色」がその人の感情を表すというやつですね。
何を描くのかも大事だと思いますが、「色」には本当に感情がでるなと思います。

悲しい気持ちの時には明るい色を選ぼうとは思わないし、元気が無いときは、どうしても静かな色を身につけてしまいがちですよね。

先月くらいから、レッスンに参加される皆さんに黒色以外の『色』のレッスン着をオススメしているんですが、なんか『色』に興味がでてしまったんですね。


わたしが18歳くらいの時に、一度バレエから離れた時期がありました。
一生懸命すぎて疲れ切ってしまったといいますか、先生の感情とぶつかったといいますか、たのしくなくなってしまい、神経がまいっちゃったんですね。

溜まりきった感情を言葉に出すことが今よりも格段にへたくそで、からだを動かすこともしなくなったら、どうにも発散する場所がなくなってしまい、

部屋にこもって、画用紙を黒いクレヨンで塗りたくっていたことがあります。
何枚も何枚もひたすら黒く塗って、20枚くらいは塗りましたでしょうか…。
覚えてないですが、かなりの時間、塗りたくっていたと思います。

何枚も何枚も塗っている間に感情が解放されたらしく、だいぶ経ってから、オレンジやらみどりやら、明るい色を手にもって、壁に絵を描いた記憶があります。

わたしが黒いクレヨンで塗りたくっている間、家族は心配して声をかけてきてましたが、その瞬間のわたしには、家族に向き合う余裕などあるわけはなく、ひたすら、自分の感情を外に出すことに集中していました。


そんなことがあった数年後に、その友人とであって、なんで黒い色で絵を描いたのか、自分で自分を分析することになったのでした。

その友人がかれこれ何年になるかわかりませんが『オーラソーマ』を勉強しています。
オーラソーマの店舗でコンサルテーションをしていたこともあるので、わたしもいろいろと話を聞いているうちに、なんとなーくではありますが、色の意味とか、数字の意味とか、タロットの意味とか、知る様になりました。


何年も知っているし、浄化スプレーとかグッズは使っているくせに、特別な興味も抱かずにきてしまったんですが、先日、ふと思い立って、初めてオーラソーマのコンサルテーションなるものを受けてみました。
話に聞いていた以上に、選んだボトルに深いところまで人生の意味やらなんやらが現れていて、びっくりしました。

わたしの場合は、レイキを学んだり、前世が見える人と仲良くなってたり、既にいろいろと自己分析やら、なんやらかんやらしているので、ボトルに隠されている本当の自分というか、改めて知る真実!みたいなものはありませんでしたが「だよねーですよねーやるしかないですよねー」「異論なしです!がんばりまーす!」という、確認作業をさせていただいた感じでした。


そんなきっかけもあり、なんだか『色』について興味がでてきているので、勉強するのもよいかなと思ってます。

勉強っていうか、研究っていうか、気にしておいてみようかなー程度ですがね。


ちなみに、わたしはオーラは見えません。
いや、厳密にいうと、見えたことはあるんですが、基本的には見えません。
見えたらやっかいなこともいっぱいありそうだから、見えなくていいとおもってます。

でも、オーラが本当に見えたらたのしいなーと、最近は思えるようにはなりましたので、訓練してみよっかな…なんてことも考えはじめてます。


そんな感じで『色のチカラ』を体現してみようかなと密かに考え中です。
変化があれば、またブログにでもかくんじゃないかなと、おもいます。