『ヒーリング』とわたし

先月ブログに書いてみたら、意外にも反響がありましたので、『ヒーリング』というものについて、詳しくかいてみたいと思います。


わたしが「ヒーリング」というものを認識したのは、2006年くらいですので、かれこれ10年前ですかね。
【レイキ】とよばれる【手あて療法】を、友人がわたしのからだにやってみせてくれたことがはじまりだったように思います。


【レイキ=霊気】というものを初めて聞いたときは、はっきりいって「何それ、ちょぉ〜あやしぃ〜じゃん!」と思ってましたし、【チャクラ】という言葉にもかなり嫌悪感や違和感を感じていた記憶があります。

ただ、アヤシイと思ってはいたのですが、レイキをやってもらって『温かい』と感じ、からだのコリが取れていることを実感し、スッキリしている自分がいたことは事実としてあったので、「コレ悪くないかも」と思い、話を聞きながら、だんだんと誤解というか、ブロックがとれていき、いつしか、自分も出来るようになればいいなと勉強を始め、人にもやれたらないいなと練習していき、勝手に人様にも勧めていく…というプロセスを経ることになります。


パワーストーンにしろ、チャクラにしろ、ヒーリングにしろ、何でもそうですが、スピリチュアルという世界のものは、特に、売る人・買う人やそれを利用する人、利用の仕方、使い方によって、アヤシイものにもなれば、とてもいいツールにもなると、そんな感じで今は日常に取り入れておりますが、はじまりのはじまりは、かなりそういう世界のものを、斜めからみてましたし、どうにも入りきれないものではありました。

それは、ある意味では、今でも変わらなかったりしてます。
同じ「スピリチュアル」と呼ばれるものや「ヒーリング」とうたっているものであっても、自分の直感的に自分に合わないと思ったものには近づきませんし、なんでもかんでもその類いの本を読みあさったり講演会に行ったりもしてません。

なので、わたしの感覚で、自分に合うなと感じたもの、これは勉強しても大丈夫だなと思ったものを選択して、今に至っています。


ちなみに、わたしは小さい頃から宗教観のある家庭で育ってますので、元々魂は生まれ変わると信じて生きていますし、霊感的なものも多少あるので、こういう類いのものに入りやすかったといえばそうかもしれません。

あとは、人から「ウケてしまう」とでもいいますか、もらいやすい体質であったことも事実ですので、ヒーリングを通じてエネルギー的な「自己防衛法」みたいなも学んでいくことで、今はだいぶ昔より楽に生きていけるようになりました。


レイキをはじめとして、数年の間にヒーリングを色々と受けてみて、わたしはかなり自分で変わったなと感じます。別人だと人からも言われますし、自分でもそう思います。
今の自分の方が昔の自分よりイケていると思います。
なぜなら自分にウソつかなくなったからです。
人になんて思われようと、自分がこうだと思った方向に進む以外に、わたしの人生が前に進んでいくことはないと、はっきりそう感じたので、ウソつくのやめたんですね。

そういう自分で自分にかけていたいろいろな制約、規制がとれていったり、怖かったものが怖くなくなったり、やりたいことに素直に向き合えるようになったりと、そういう癒しの効果がヒーリングにはあるように思います。


人間は、『からだ』っていう魂の乗り物がありますので、もちろん『からだ』をないがしろにしては何もできません。たぶん本当の意味で「悟り」を開いている人は、逆説的に『からだ』を大切にして生きてるはずです。


日々『からだ』に目を向けることと同時に『こころ』や『タマシイ』というものにも目を向けてみると、意外なヒントや思ってもいなかった出会い、知らなかった感情やよろこび、そして、面白い未来がその先に隠れていたりすると、わたし自身がそれを楽しみに生きていたりします。


皆さまの人生の歩みが、少しでも豊かに、たのしいものになるように、ヒントになればいいかなと思って書いてみました。