STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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自分を肯定すること

ひょんなことから、先日、13〜15年前くらいの自分が踊っているDVDを見てみました。

この13年の月日の間に、2回くらいは見たかもしれないですが、どんな動きだったかとか、さすがに覚えておりませんで、見進めながら、だんだんと思い出していきました。

改めて見たところ、なんというんでしょう。
今までの自分が感じていた『自分に対するいろんな思い込み』がすーっかりなくなっていたみたいで、なかなかいいじゃーん自分!と、自己肯定の気持ちが湧いていました。

今までの自分は、特に、ダンサーとしてはコンプレックスだらけでしたし、技術とか、見た目とか、足りていないところばかりに目がいっていたり、他の人と比べていたりしていましたので、あまり自分の踊りが好きじゃなかったんです。

ですが、いつの頃からか、そういうことが気にならなくなっていて、
今回も、DVDに写っている当時の自分の「ミテクレ」とかはどうでもよくなっていて、
自分がどれだけハートを開いて踊っているかとか、何を大切にして踊っていたのかとか、芯の部分を見れるようになっていたみたいで、とても楽しい時間でした。


あと、基本的には人に振り付けをしてもらった作品を踊ってきましたが、
2回だけ自分で創って踊った作品がありまして、その中の一つを今回みてみたら、
すごーくよかったんですよねー。もちろん自分的にですよ。

ダンサーとして、何かが大成している訳ではないですが、
作品を創る演出家として、ちゃんと伝えたいことがあって、それを自分なりに表現して、ちゃんと作品として完結させてたんだなーって思いました。


からだにとってもこころにとっても、人が楽しく生きていくにあたり、自己肯定感というのはとっても大事だなーと、今回自分で体感しました。

これからも人に認められるとか、人を認めるとかじゃなくて、自分が自分を認めることを大切に生きていきたいなと思います。