中学生の時
めちゃくちゃ「連立方程式」が好きだったなーって
思い出したんです。
解いていると、とても楽しかったなーと。
大人の自分がなんで好きだったんだろうかと考えてみたら
たぶん「答え」がはっきりしてたからだなーと思います。
ちゃんとそこに分かりやすい「結果」があるから。
安心してそれだけをやってればよかったからかなと。
で、解いてみようと思いついて、
今の世の中の便利を利用して
ネットの中で問題が出ていたので
10数問解いてみました。
24年ぶりくらいに解いてみたら、
まず、解き方がわからなくて(でしょう〜ねー)
解説を読んでしまう始末。
一応解き方は思い出しました。
ただ、
なんでカッコの前にマイナス(ー)がついていたら
プラス(+)の数字がマイナス(ー)になるんだろう?
とか、
イコール(=)の前後でプラスとマイナスが逆になるのは
誰が決めたんじゃ?
など、
当時は浮かばなかった疑問が浮かんでしまって
全部解いてみた結果、
あまり楽しくなかった、、、。
高校生の時は、いろんなことに「疑問」が浮かびすぎて
勉強をちゃんとしなかった科目があるんですが
中学生の時は、ちょーお利口さんだったので
「疑問」を持たず、ただお勉強できたんだなーと
今は思う次第です。
バレエにも沢山の「疑問」があって
解きたくて、解けなかったから、
今なおも続いているんですが
特に好きでもなく、解きたいとも思わないモノは
勉強しないもんだなと、改めて思います。
でも、数学脳の使い方は、けっこー好きです。
そういうおもしろさはありました。
ただ、誰だかわかんない人が勝手に作った方程式を
これみよがしに覚えなきゃダメだみたいに
勉強させるシステムはどーかなーと思いました。
バレエも誰かが決めた形式がありますが、
「好き」だからはまれるものではあります。
とかいって、全然型にはまれなくて
なんのメソッドにもはまれず
好き勝手教えてるなーと思ったり。
自由は常に孤独ですが、
自分なりに常に浮かぶ「疑問」を抱いて
大切にしながら
解いていく楽しみを味わいたいと思います。