生きることとそうでないこと

数年前

ヒーリングをした相手が他界するという体験をしました。

 

それからだいぶ経って

亡くなった人とお話しすることが得意な方に

わたしのヒーリングって

どういう影響があったのか

他界した相手に聞くことができる

そんな体験をしました。

 

わたしはヒーリングをすると

色々なビジョンが見えるタイプです。

人によって色々違うみたいですが

声が聞こえることとか

香りがすることはほとんどありません。

 

ビジョンと

あと、体感で何かを察知する

そういうタイプみたいです。

 

亡くなる前にヒーリングをした時の事。

ものすごい数の天使が見えたことがあります。

ざっと400人くらい。

相手が中央に寝転んでいて

周りをたくさんの天使達が囲んで

嬉しそうにニコニコしているような

ものすごい「祝福」をされている

そういうビジョンでした。

 

キンキラキンのピッカピカで

見ていてものすごく幸せになる

そういうビジョンでした。

 

当時はまだヒーリングの体験も少なく

ビジョンにどういう意味が含まれるのか

分からないことが多かったこともあり

 

わたしは

「助かるんだ」と

安易に思いました。

 

でも亡くなりました。

あんなに幸せなキラキラビジョンが見えたのに

死んでしまった。

 

混乱したわたしは

それからしばらくは

ビジョンを見るのが怖くて

意図的に見えないように

自分で能力を止めたことも

ありました。

 

だんだんと

また普通に戻っていきましたが

 

亡くなった相手に

真意を聞いてみることができた時

涙が出ました。

 

なんの意味もなかったんじゃないかと

どこかで思い

わたしは自分を責めてさえ

いたかもしれません。

 

「誰かが自分の死んだ後の世界を信じてくれることがとても重要だったんだ。信じてくれてありがとう。」

 

そういうメッセージをもらいました。

 

あー祈りってすごいんだ。

愛のエネルギーって実在するんだ。

そう実感した瞬間です。

 

そして

死ぬことは喜びで祝福なんだ。

とも、思いました。

ビジョンは偽りでもなく、

あちらからしたら

祝!ご帰還なんだなと。

 

わたしは小さい頃から

信じる力は強いけど

本当にそういうエネルギーを体感したのは

それが初めてだったかもしれません。

 

 

こういう体験をしたからといって

人が亡くなったら悲しいです。

普通に泣きます。

でも、どこかで

お疲れ様。よかったね。

お先に人生終わって羨ましいよ。

とも思います。

 

それはこれからも変わらない気がします。

人間ってそういう複雑なイキモノなんですかね。

 

人様に強要することはこれらかもできないけど

祈ることのできる人が

たくさんいることの

重要性は伝えてもいいのかなと

 

もすうぐお盆だからですかね。

そんなことを書いてみようと思いました。