学びがとまらない

某テレビ番組で、小学校もロクに行かず、

勉強と呼ばれるモノをほとんどしてこなかった方が、

今やコンビニの店舗をいくつかもつにまでなって

昔勉強しなかったことで

今も「学びがとまらない」んです

と、言っているのを目にしました。

 

わたしも

外国のバレエ学校で

解剖学とか学びながら

バレエを習いたかったと

思っていたことがありましたが

 

今は、そうは思わなくなりました。

 

やりたかったのに出来なかったこと

勉強したかったのに勉強できなかったこと

というのは

その後の人生で勉強できる日がくると

いくらでも

いつまででも

勉強できるから

 

ただバレエを上手になりたいがために

勉強し始めた解剖学が

いつしかこころとからだの仕組みを

学ぶことになり

 

それを人に伝えることができるようになった

 

講座のために

筋肉の本を読んだり

改めて知らなかった仕組みを覚えたり

もう

「こうならねば」

という思いが一切ないので

ただひたすらに

楽しいです。

 

わたしも

子供の頃、大人になりかけの頃、

一番知りたかった仕組みを知ることが

できなかった分

学びがとまらないなーと思います。

 

これはしあわせなことですね。

あの時学べなくて

大人になって

しあわせを感じることができる。

 

悪いもんじゃないのかな。