自分が手に入れたいと願っている対象を
手に入れるまで
必死に生きる
手に入れられないことを
悔やんで
手に入っていると思われる人を
羨んで
どうして手に入れられないんだろうと
悩んで悩んで悩み続けて
たくさん気づきを経て
実際に手に入れたら
「すごく人生がつまらない」
と言った知り合いがいます。
じゃあ元に戻りたいんかいと聞いたら
そういうわけじゃないけど
もがいている自分というのがなくなって
「楽すぎて」つまらないと
そう言うのです。
「あたらしいね〜」
わたしから出たことばはそれでした。
人間は登れる壁がないと
「ツマラナイ」と感じるみたいですね。
手に入ったら
「想像と違っていた」
と感じることはよくあるように思います。
憧れているうちが華なんじゃないかなと
思うことも多々あります。
なんていうか、まだわからないけど
「手に入れる」と
「持っていることに気づく」は
同じような全然違うような感じで
何が自分のこころを満たすかは
ほんとに自分の内側に正直に生きないと
見えてこないもんだなと思うのです。
わたしが手に入れたいものは
最終的に物体であることも多いですが
その前に
自分の内側にあるんだなと
そう感じるこの頃です。
自分の内側に本気で向き合うって
つかれるもんだなー
と、満たされつつある自分が思うのです。
