恋人よぉ〜

小さい頃

いろんな歌謡曲がテレビで流れるのを見て聞いてましたが、

一番好きだったのが五輪真弓さんの「恋人よ」でした。

 

なんで好きなのかわからないけど

今も好きです(他の曲はほぼ知らないのに)。

 

あんな大人カッケー!と思ったのか

あの低音になんか憧れを抱いたのか

孤独な感じに惹かれたのか

今もこの歌をいつか上手く歌いたいなぁとか

なんか思うのです。

 

この間

久しぶりに人にリーディングしてもらいましたら

「渋い」と言われました。

「なんか仙人みたいだな」と。

良い言い回ししてもらったけど

「旧い」ってことでしょうと自覚済みです。

「もう少し若くキャピキャピしなされ」とも言われました。

 

デジタルなものよりレコードが好きみたいな

昔から年相応ではないヘンテコな自分なのは分かっていましたが、 

そういやぁ同じ世代とほぼ会ってないし喋ってないなーと思って

唯一今もお友達でいてくれている同級生に会いに行って

一年以上ぶりにお話ししたりしました。

キャピキャピはしてなかったと思いますが、確かに楽しかった。

 

ただ、

今日、テレビから恋人よの曲が流れてきて

ふと

小さい頃にこの曲が好きだったんだから

今更キャピキャピとか無理なんじゃね!?

と、自分に疑問を抱いてみました。

 

6歳くらいの時に

光GENJIの曲を自分で歌ってテープに録音する傍らで

「恋人よ」に憧れていた自分。

 

バレエ大好き!

キラキラなファンタジー大好き!

の割に

年がら年中ジーンズとTシャツで過ごして

全くフリフリキラキラしてませんし

目指せ仙人!年齢不詳!だぜー

みたいなのを目指してたときも確かにあり

 

こうしてごちゃ混ぜなのが

きっと自分なんだろうと思いました。

 

渋さも「魅力」ということにしておきましょう。

うん、それが良い。