STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

STUDIO RTISAN公式HP → https://www.studioartisan.jp

あけましておめでとうございます

2014年はじまりました。

新年早々うれしいこともいっぱいあり、スッキリと元日を過ごせています。


2013年、振り返ってみると、たくさん悩み、たくさん挑戦し、そしてたくさん混乱しました。
自分の内側から変化することを促し、からだの変化も含めて、殻を破り続けてみました。
自分に出来ることと出来ないこと、必要であるものとそうでないものなど、何かと選別する1年となりました。
からだを動かしながらの作業はなかなかキツい作業でしたが、自分が思っている自分とはまた別の側面から自分を知ることになり、少しずつ強くなり、人間というものの面白さを知り、自分が前より好きになりました。

そして、ずっとフタをしてきた小さい頃の自分の感情を思い出しました。
おかげで、踊りに対する愛情、情熱、憧れの気持ちに再び火がつきました。
これはわたしにとってはかなりの収穫となったと思います。


そんな2013年ですが、変化のスピードが早すぎてからだがついていきませんでした。
でも、何度も熱を出しながら、皆さまに迷惑や心配をかけながら、またひとつからだと仲良くなりました。

からだが悪い方に傾きはじめると、こころも必ず同じように傾きます。
からだの調子が悪くなった時、自信が揺らぎ、自分でやっていることはあっているんだろうかと疑問をもちました。
何をやっているか、さっぱりわからなくなることもありました。
自分のやってきたことは何だったろうかと、空虚感が襲うこともありました。

でも、そんなときに、自分のレッスンをずっと受けている皆さんのからだを通して、こんなメッセージをいただきました。

『あなたのやっていることは、決して間違っていませんよ』と。

レッスンを受けている方々の「からだが確実に変化している」という事実を目にした時に、あーこれでいいんだなと、本当の自信が芽生えたように思います。

何がどう動いているかわからないくらいのスピードだけど、やり続けていれば着実に成果がでてくるものだということ、すなわち「継続することの大切さ」を、皆さまから逆に教えてもらえました。
教師なんて、所詮ちょっとしたスイッチを押すことが出来るくらいで、本当は教えてもらうことの方が多いと思っています。
でも、皆さまのからだから教わったことを、また、次に繋いでいくことの努力はしていきたいと思います。



そんなこんなで、1年を通して『芯』が太くなりました。
自分のほんとうの『芯の部分』と、外側の部分が一致してきました。

2014年も、わたしの挑戦は続くと思います。
2013年よりは、うまくコントロールができたらいいなと思います。


2014年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまが自分のからだに向き合い、こころと向き合い、芯の強いしなやかさを持ちながら人生を楽しむことができますように。
時に厳しく、時にゆるく、皆さまにも助けてもらいながら、今年もたのしく精進していきたいと思います。


STUDIO ARTISAN
古賀 道子