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マリノスとわたし

12月に入ってから、あれよあれよと時間が過ぎておりますが、自分の内側は意外とスッキリしてきています。でも時間は過ぎていってしまうので、こうしたブログなどはタイミングが全然あわなくて書けませんでした。
というわけで、久しぶりのブログになってしまいました。


今年はマリノスファンで、しかも中村俊輔が好きだー!という同類の方がレッスンに通ってくれたことがきっかけで、開幕戦からJリーグの試合を生で観たり、毎週末試合の結果を気にしてみたりと、わりかしサッカー漬けな数ヶ月を送ることとなりました。

今までも隠れサッカーファンでしたので、代表戦をみたり、サッカー雑誌を買ってみたりしてきてますが、こんなにもサッカーに情熱を注げたのは今年が初めてでした。

マリノスの選手たちと、いつも座席をキープしていてくれるお仲間と、中村俊輔選手のおかげです。


ホーム最終戦で6万2000人が応援にかけつけた日産スタジアム

お借りした初ユニフォーム!でごきげんなわたし

左から旦那、わたし、ありがたいお仲間の階段トリオ


今年のマリノスは調子がすごーくよくて、首位をいったりきたりしたりしておりました。
サッカーってたのしい〜♪とからだから声が聴こえて来るほどのコンディションの良さでしたが、優勝がかかった最後の2試合はからだが動くというよりは頭を使ってからだが固くなってしまった選手たち。その結果、最後の最後で2位に転落。

わたしの中のわたしは優勝を逃して悔しいものの、「だよねー」とつぶやきました。
なぜなら、頭で優勝せねば!なんてことを選手たちが考えているのがわかったからです。プレッシャーを自分たちに課して「やらねば!」なんて思うよりも、「サッカーってたのしいよねーアハアハ!」ぐらいのアホさ爆発で試合してくれたら、きっとからだが自由になって、簡単に優勝していたことでしょう。と分析しております。


でも、今年はいろいろなことを選手たちから教えてもらいました。

例えば、中澤佑二選手。
足は遅いし、へたくそだし…というサッカー少年が、努力してここまできている方です。その努力は今現在も進行形で進んでおり、まー今では『読みの達人』ですよ。
相手のFW(フォワード)の選手がどこにボール出すか、どこでボール受けるかを事前に察知してかわしてしまうその凄さったら、ほんとすごいんですよ。毎度毎度、試合を観ては『達人〜!!!!!』と、感動させていただきました。ありがとう、中澤選手。


それからドゥトラっていうブラジル出身の選手。なんと40歳で現役。
インテルにいる長友選手と同じ左サイドバックっていうポジションなんですが、すっげー走るんです。ウソみたいに。しかも賢く走るから後半になってもスピードが落ちない。
そんでもって巧いんです!サイドのラインぎりぎりのところでパスを通したりと、こちらも達人。やられます。


そんないわば年長者ががんばってるもんだから、若い選手はがんばらないわけにはいかないんです。そこがまたいい。
去年の時点ではちょっと惜しいー!っていうことをやってた若手の選手が巧くなったのを観て、「そんなこと出来るようになったんだね!やったじゃん!」とか、勝手におもうわけです。ファンですから。


そんな選手たちの成長や、達人ぶりをみて、わたし自身はエネルギーがチャージされるわけです。

そして、何をこの選手たちが教えてくれたかっていうと、おそらくわたしもレッスンに参加される皆さまから

『せんせーすげー教えんのうまくなったじゃん』とか

『せんせーからだ効くようになったね〜』とか

『でたー!マニアック〜!』とか思われてんじゃないかなと気がついたわけです。


完璧主義な傾向があるので、出来そこないの自分ってのは認めにくかったんですが、完成していない自分の途中経過ってのも悪いもんじゃないなと思ったんですね。
ただ教わるだけじゃない、その人自身の成長をみるってのも、いいもんなんだなーと思います。
なので、これからも達人目指してがんばります。



しかしながら、一番書きたい中村選手のことは、どうやって書いていいかわからない…。

もうちょっと熱い想いが収まって、文章に出来るくらいのところまで冷めてから記事にすることとします…。悪しからず。