自分の探究心は相変わらずつきることはありません。
ですが、世の中の仕組みや宇宙の原理と同様に、からだとこころの関係性ってのは、今のところひとりで考えていても、到底わからないことだらけです。
時として「あーつかれるー」って思えるほどに沢山レッスンをもたせていただいておりますが、そこにはたくさんの学びがあります。自分以外の人たちから学ぶことは山ほどあります。その環境に身をおけるということは、ありがたいかぎりです。
最近はからだってのは心理的なものの影響を直に受けるんだなってことを痛感しています。
ガツンと精神的なショックを受けると、人はほんとにからだにでるんだなって、それは自分を含め、レッスンに参加してくださっている皆さんから勉強させていただいてます。
人生にはいろいろなことが用意されていますので、精神的ショックを受けないように『未然に防ぐ』ってことは出来ないかもしれません。
でも、日々【からだ】に目を向けて、動かしていくということそのものの中に、何か起こった時に対策を練ろうとするこころの筋力や、実際に行動に移せる体力、勇気をもって跳ね返すチカラ、そんな類いのエネルギーを起こす何かが存在し、継続することで、ある程度そのエネルギーは鍛えられて強さを増すんじゃないかと思っています。
皆さんを見て、観察させていただいて、実感していることなんですが、【からだ】を鍛えていると、心理的なものでからだが一時的に不調になって「大丈夫かしら？」とおもっても、復活するスピードが速いので、どうも対応できちゃうみたいですね。
定期的に【からだ】と向き合うことで、疲れにくくなるとかはもちろんのこと、人ごみが苦手だったのに平気になったとか、人の感情に振り回されなくなったとか、そういうご意見もいただきますので、自分のまわりのバリアーも強くなるんじゃないかとおもいます。
そんな感じで【からだ】は相変わらずすごいなーと思うんですね。
その【からだ】をご自身で信頼できるようになるのに、ある程度の時間は必要なんだとおもいます。
どんな年齢であれ、どんな環境におかれていても、からだは正直です。
たのしいと思って生きるか、さびしいと思って生きるか、何を考えているかで、からだは変わっていきます。
わたしも相変わらず頭が働くことはあります。いいのだろうか、どうだったのかと、あれこれ評価をしたがります。
でも、なるべく、呼吸やからだそのものに目を向けて、ハートの中に自分を見つけるように練習しています。
ほんとうに大切なことってのは時間がかかるんですよね。
時間かかっても、やる価値はあるとおもうので、これからも【からだ】に向き合い続けていきたいと、おもいます。
