STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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いくら歩いても疲れない

本日のクラスにて、『いくら歩いても前みたいに疲れなくなったんですけど、バレエストレッチと関係ありますか?』と質問を受けました。


『ありますよ〜♪』とご機嫌に答えさせていただきました。


からだラボクラスでは、巷で流行っている低反発の靴の中敷のように、歩いたり走ったりする際にクッションの役割をして足への衝撃を吸収してくれる歩くために必要な足の裏の筋肉を「鍛える」というか、活性化して普段からつかえるようにエクササイズを行っています。

また、からだの全身を連動させるように呼吸を意識してストレッチを行っていますのでクラスにしばらく通っていただくと、足の裏の筋肉が柔らかくなったり、分厚くなってきたりします。

その足の裏筋たちが、「歩く」とか「座る」とか「立ち上がる」とか、日常のいろいろな局面で力を発揮してくれるようになります。

そうすることで腰やひざなどの一部分にかかる負荷が軽減され、どっかだけが痛くなるとか、なんとなくだるく疲れるということがなくなってくるのです。


ただし、ある程度、筋力がついてくるまでは足のすじがつったり、すごーく眠くなったりします。


からだラボクラスに参加されてしばらくは、クラスが終わると眠くなることがあるようです。
からだラボクラスではあまり激しい動きはしないのですが、からだの内部を意識して動かしていくのでなかなかの全身運動をしていただいていることになります。

子供のころ、水泳の時間があった日は家に帰ってから昼寝をしたみたいに、全身の筋肉をつかった後は、眠くなったり、タンパク質が食べたくなったりするようです。

そのときは、ぜひともからだの声を聴いて出来るだけからだのおもむくままに過ごしていただければと思います。



いくつになっても、日々細胞は生まれ変わっています。

『丈夫なからだになりたい!』
『柔軟性のあるからだになりたいな』

と思って動かし続けていれば、からだは必ず答えてくれます。


からだはほんとに一生ものですからね。

大事にしていきたいですね。