STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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突然、ふと、そう思うこと

赤ちゃんからこどもになって、だんだんと大人と呼ばれる状態へと変化していくなかで、いろんなことを覚えたり認識してきますが、大人になっていくと、どっちかっていうと『思い込みを外す作業』を増やさないとな〜と思います。

ちびっこの頃から成長とともに、【社会性を身につける】とか、【人に迷惑をかけない】とか、いろんな名目をつけて【こうあるべきだ】っていう枠にはめられていくわけですが、大人と呼ばれる年齢になると、その枠から外れている人に影響を受けたり、枠にはまっていないことに憧れたりしていくわけですよね。


最近、ふっと、「あ、そういうことか」って気がつくことがすんごく多いんです。

自分がこうだろうと思って半ば決めつけていたことが、実は全然違っていたんだわ〜とか、人から言われた「言葉」にがんじがらめになっていただけで、実はそうじゃなかったんだね〜とか、なんだかうまくは表現出来ませんが、そういうことがよくあります。


今こうして気づきの連続が起こっているのは、年齢的なことも大きいだろうし、今置かれている状況とか環境の影響もあると思います。


それで、今日気がついたことは、やっぱり『土台』に勝るものはないな、ということです。

レッスンで足元を集中して訓練していたり、ハラに呼吸をおくってください〜と、しつこいほど、あきれるほど言っている自分に、疑問をもたないこともないんですが「なんでこんなにも皆さんにそのことを伝えているんじゃろうか…?」と、自分で自分に問いかけをしたところ、結局『土台』が出来ていないと、なんにもならないと知っているからだなと思いました。


お腹がポヨポヨしている方に、早く引き締まる方法を伝えてあげられたら、なんていいんだろうか………と、自分でもよく思いますし、ダイエット的なことを提唱出来たらほんとにいいのにな〜と、我ながら思います。

でも、なが〜い目でみないと、身体というものは育たないし、甘く見るとほんとにしっぺ返しをしてくるし、頭でコントロール出来るほど単純なものではないって、肌で知っているというか、感覚としてわかっているから、皆さんにもそれが伝えられないんだなって思いました。


昔から、バカ正直な性格が災いして、いろいろと逃してきたものも多いのですが、だからこそ『からだの真理』みたいなものはつかめてきた気がしています。


でも、バカ正直すぎて見落としている部分とか、真っ向勝負しすぎている部分も多いことにも、やっと気がつきました。

なので、もっと枠から外れて、もっとオリジナルなものを創っていったりとか、思い込みをどんどん外してみようと、思っております。


まだまだ「そういうことか〜」と気づきを増やしていきたいので、これからどんな風に自分が変わっていくか、からだへのアプローチがどのように変化していくのか、楽しみです。