「何かをしなくちゃいけない」とか
「こうであるはずだ」とか
そういう強迫観念みたいなものって
自分で「気がついて」
違う選択をしようと「やってみる」までは
人生が何十年あっても
まとわりつくモノかなと
思います。
踊りたくて始めたバレエをやってたら
「こうであるべき」がたくさんありすぎて
「でなければならない」に縛られて苦しくなり
「やりたくないこと」になったり
からだのことを知りたくて始めた研究が
「やらなくちゃいけないこと」になってしまって
自分のためでもなく
誰かのためでもなく
ただ
思考に支配されて
感情に支配されて
なんでか苦しくなってしまう
そんな中で
いつも呼吸ができなくて
からだが硬くて縮こまって
なんでそんなに困っているんだろうと探ったら
わたしは
ただ息をしたい
息をしたいだけなんだと
自分の中の自分を
見つけたことがあります。
苦しい自分は
泣いていて
すごく枯渇していて
しんどいだけで
疲れきっている
今、思い返すと
自分はとにかく
「満たされたい」 と
願っていたんだと
そんなことを思います。
豊かに息をして
エネルギーが満ち溢れる自分を感じたい。
最近は
何もしないで
ただ息をして
自分の中の【ふくよかさ】みたいなものを
感じることが
すごく好きです。
探ってないのに
たくさんのことが理解できるような
そんな感じもしてます。
