今年はひょんなところから新しいお仕事の依頼が舞い込む不思議な年となっています。
自分がいままで歩んできた道がこんな風な場所へつながっていくのかと、宇宙の采配はすごいなと実感させてもらっている年のようです。
そんな2014年ももうまもなく終わりに近づいていますが、最近思うことは『オタクで生きてきてよかったな』ということです。からだの仕組み、こころとからだの関係、そういうものに興味を抱き続けて、やめずに研究し続けてきてよかったなと、そう思います。
小さい頃から自分がダンサーとしてやっていける可能性はないなーと思ってたので、特にオーディション受けてどっかのカンパニーに入ろうとか、有名なバレエ団とかに入りたいとか思ったことはありませんが、からだの使い方のことばかり考えていたので、自分がレッスンに通っていたスタジオの公演に自分だけメンバーに選ばれずに出してもらえないとか、そういうことはザラにありました。
へたくそではないんですけど、端からみれば「そんなところにこだわってどうするわけ?」っていうことをとことん考え抜いていたんですね。だから踊りとして成立してないことが多々ありました。途中でとまっちゃうんですよ、つながらないと。
でも、今になってみると、そんだけ頭でっかちにからだの仕組みやこころとからだの関係性を考え続けて、どうしてもナゾを解きたい!と、探求し続けてよかったんだなと、思ったりしてます。
そんなわけで、どの教科書にも書いていないようなことを探求してわかりかけてきたんですね。
からだの仕組みに関することや、からだの負傷、不調、なんかうまくいかないこと、そういうことに関してならば何かしらのヒントをお伝えできるかもしれないと思ってレッスンやパーソナルボディケアの担当をさせていただいています。
来年は、可能な限り執筆でもして、今まで得てきた「知識」を『叡智』に変えて、様々なかたちで皆さんにお伝えしたいなとこころからそう思います。
【オタク】にしか出来ないこと、やりたいですものー!