STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

STUDIO RTISAN公式HP → https://www.studioartisan.jp

応援エネルギー

一昨年くらいまでよくサッカーの試合を会場で観戦することがありまして、テレビの前じゃなくて、サポーターに混じって試合を観ていました。
はじめは実況のない試合を観ることにものすごい違和感があって、ほんとの試合って、こんなに静かなんだと、びっくりしたものです。

何度もスタジアムまで足を運ぶと、いろんな試合の場面に遭遇するので、ワー!キャー!イェーイ!と騒いで楽しいお祭りみたいな日もあれば、怒鳴ったり叫んだり罵声を飛ばす人がいることもある。
面白い実況をずっとかましている人が近くにいたりすることもあります。
あと、本当に応援しているの?というくらい静かなエリアのサポーターがレジェンド的な選手が登場した時に大拍手をしていたりという場面もあります。

わたし個人のことですが、アウェーのチームの少人数の方が声が大きいときとか、すごいなーと思ったりしていましたが、あまりサポーターのエネルギーというのを感じたことがありませんでした。

でも、いつも試合後に選手がサポーターに対して感謝を述べたり、勝てなくて申し訳ないと謝罪したりしていますので、サポーターのエネルギーは確かにあるんだと思います。サポーターが元気を、エネルギーをくれて勝てましたと言ったりしますし、ワールドカップはお客さんの熱狂ぶりに逆に追い立てられたりもするみたいなので。


今日、何となく、それは自分の思考や感情で、ただそう感じていただけだったんだなと、思ったんです。

「勝たなきゃ」「勝って当たり前」そんなことを考えて【力んだ人】が多いチームは負けるような気がしています。
そんなことよりも【ただやるべきことをやっている人】が多いチームが勝っていく、勝ち続けていくように思います。

そういう【ただやるべきことをやっている人たち】は、応援エネルギーを受け取りやすいんじゃないかなと、今日、ふっと思いました。
力みを抜いた瞬間に、そういうエネルギーって行き渡る気がするんです。


きっと、一昨年までのわたしは力んで、エネルギーを受け取ることがとってもヘタクソだったんでしょうね。
今度いつ観に行くかわかりませんが、観戦する機会があれば、応援エネルギーを感じてみたいと思います。