STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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自画自賛

先日「変わるということ」というタイトルのブログをあげましたが、その本を読みながら、行動パターンを変えることを続けているうちにふと気がついたことがあります。


それは、からだラボクラスでも「パターンを変える」ことをしているなと。


個人的には『呼吸』が、からだを変える重要な鍵となり、からだ本来のちからを呼び覚ますと考えているので、レッスンの際に『呼吸』については、念入りに行っています。

「呼吸」について、いつものクセ=パターンからはみでて、別のパターンを取り入れることでからだにとっては、普段組み込まれていないパターンを行うので、「なんだなんだ?」と反応をはじめることになります。

からだが「なんだなんだ?」と反応してくれる時間が、月1回から始まって、毎週…にでもなっていけば、一定のリズムの中で「呼吸」を形作る「新たなパターン」が登場し、だんだんと普段の呼吸パターンを変化させていくことになります。


『呼吸』については、言葉にするのが難しいので現時点では多くを語れませんが、つかうところつかって「呼吸」するようになると、生きていることが楽になり、「呼吸」をすればするほど元気になる。

現在のわたしの体感としては、そんな感じがします。


また、からだラボクラスでは、自分のからだをじっくり観察していただく時間をもちますが、だんだんとからだに対する感覚が鋭くなり、ご自身の動き方のパターンに気づいたり、からだの前後左右のバランスの違いに気がついたりしていきます。

そして、いま目の前にでてきた課題というか、からだの改善したい場所について、【どうしたらよいんだろうか?】という疑問にぶつかります。

やっぱりよりより状態にしたいと思うのが、生きているおもしろさです。
よりよい状態にしたいと思うから、行動におこせる、行動が変わっていくのです。


よりよい状態を目指して行動をはじめる、と書くとたいそうなことをやりはじめそうですが、足が冷えたからちょっと足を触ってもんでみるとか、レッスンでやった背伸びを歯磨きしながらやってみるとか、そういうちょっとした、でも意味のある「行動パターン」を自らつくっていくことになります。


そういうほんの少しの「行動パターン」の積み重ねで毎日は出来ているようです。


こういった変化に気がつけるのも、長年クラスに参加していただいている方々のからだやこころの変化を見せていただけるからだなあとしみじみ思いました。

頭でわかるのではなくとにかくやってもらうこと、体感してもらうことをこころがけていますが、その「行動におこす」という作業が大切なんだなとあらためて実感しました。


そんなわけで、今日は「なかなかいいこと教えてるやん、自分」という自画自賛の内容を掲載してみました。


これもいろいろな方と触れあうなかで、感じれることです。
ありがたいです。ほんとに。


今後とも『からだラボクラス』をよろしくお願いいたします。