STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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つらつらと

からだってとても不思議です。

からだの魅力にとりつかれてこのお仕事をさせていただいていますが、からだは本当におもしろいなと思います。

固すぎても柔らかすぎても中心軸をつくることは出来ない。
骨のバランスが整うには、まわりの筋肉が“ちょうどいい”状態になることが必要で、自分の人生ってその“ちょうどいい”を探す旅をしているんじゃないかって思うことがあります。


からだの仕組み自体は、実はとってもシンプルなんだと思いますが、でも各部位や神経やら経絡やらいろいろ組合わせると、とっても複雑に感じ、学べば学ぶ程連動していることがわかるけど謎は増えるし…みたいな。


そんなこんなでからだの『謎解き』はやめられないんですね。
どんな形をとろうとも、きっと一生『謎解き』するんじゃないかと思っています。


わたしは自分の『からだ』の感覚でいろいろなことを判断するのですが、この感覚がいつから身についたのか、自分でもよくわかりません(なんせみんなこんな感覚なんだろうって思っていたので)。

でも、なんだか自分の感覚が役立つ事がわかったので、こうして皆さんにいろいろとお伝えできる様になったことはなかなかに嬉しいです。


話は変わりますが、梅雨に入りましたね。
梅雨ってじめじめしてあんまり良いイメージがないと思いますが、紫陽花とかキレイでなんか憎めない季節な気がします。

梅雨で大事な事は、「からだの中をキレイにしておくこと」らしいです。

今の季節の食べ物ってからだの毒素を出すものが多いですよね(なつめ、そら豆、生姜、シソとか、あと利尿作用を促す飲み物とか)。
冬の間に溜め込んだ不要なモノ(たくさん飲み食いする機会が多い季節ですからね)を、この季節を利用してぜ〜んぶお外に出してあげると、内臓さんたちが元気になって夏バテしないこころとからだが出来るとのことです。


あとは、こんな動きたくない季節だからこそ、呼吸を大切にしていきたいと思っています。

だら〜っとしたいけど、その前に少々ふんばってとりあえず呼吸を意識するということです。


低気圧って思っている以上にからだに影響を与えるように思います。

『からだ』の調子が悪くなると、『こころ』もだんだん落ち込んできちゃったりしますし、『こころ』が落ち込んでるとき、『からだ』の調子が良いってことはほとんどないように思います。


『こころ』を先に元気にさせるか、『からだ』をえいっ!って動かしてしまうか。

なんにせよ、少しの勇気と気合いみたいなものは時にとっても必要ですね。
『ふんばり』が効くってすごい大事です。


寝る前でも起きてすぐでも、自己流でもいいので『呼吸』してみてください。
梅雨なのに、わりかし「スッキリしてるかも!?」な状態になってくると思います。