STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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言葉を紡ぐこと

自分の頭の中に浮かぶ「vision」があります。
からだの中に確実に感じる「回路」があります。

どうしても、それを表現したくてたまらないわたしがおります。


頭の中の「vision」があまりにも鮮明で、そっくりそのまま絵に描けないものかと考えあぐねたんですが、わたしの画力では無理だなとあきらめました。

「からだの中の回路」をどうにかして相手のからだに投影できないものかと試してみましたが、なかなか大勢のレッスンで行うことは難しくて疲れ果てるのでやめました。

でも、なんとかして、どうにかして、自分の感じているものを、こころの目で、魂の奥底で見ているものを、伝えたいと、常々そう思って生きてきたので、言葉をつかって、言霊にしてお伝えすることができるかなと、ようやく思えるようになりました。


【あのとき、先生にこう言われたんですよ】と、言われることがあります。
残念ながら、全く覚えていないことがほとんどです。
【この間、こう言ってたじゃないですか!】と、言われてしまうんですが、
つい先週のことでもほとんど覚えておりません。

でも、わたしの紡いだ言葉が皆さんのこころの中で新しい形になっていることは事実なので、なるべく言葉を選んでお伝え出来るように意識して生きてます。

でも、忘れてしまうので、それはご勘弁ください。
人間は、本当は全部覚えているんだけど、意識上は『忘れる』というステキな機能を持っているので、それを使わないと、なかなか毎日レッスン出来ないんですよね。


これからも、皆さんのこころに響くことばが紡げたらなーとは思います。
でも、自分のこころに響くことばじゃないと結局残らないので、やはり自分に正直に、自分から出て来る言葉をこれからも探して紡いでいきたいと思います。


しかしながら、皆さんのこころに響け〜と思いながら先月紡いだ言葉は「目玉のおやじが浸かる温泉のお椀を広くしてね」ですよ。
こんなわたしをこれからもよろしくお願いいたします。