STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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わたしの背中を見なさい

3月はブログを更新しようと頭をめぐらせてはまとまらず、あまり更新せず過ぎてしまいましたが、4月に入ってエネルギーが変わった感じがしていて、するすると言葉が出て来るようになりました。

自分の思考や感情やからだの感覚を「かっこいい言葉」や「わかりやすい言葉」で伝えたいと願ってはいますが、かっこつけてたらいつまでたっても文章に出来ないので、あきらめて、今の自分のことばで、伝えていけばいっか、と、開き直ったこともひとつかもしれません。


レッスンを通じて、皆さんのからだやこころが元気になったり楽しくなったりすることはもちろん嬉しいです。

でも、このブログを読んで、なんだか勇気が出るとか、わたしもそんなこと考えてた!とか、共感してもらえているらしいので、密かに喜んでおります。


自分の中の諸々を外に出すという作業はとても大切ですね。
自分をみつめる、自分を見つける、自分を知る。

本当はそんなの日記でもつけて、自分ひとりでやっていればいんですが、こうして人に見られている前提で文章に起こすというのは、やはり日記とは違う感情がでるので、かっこつけたがる自分を見つけ、どうにか曖昧にしようとする自分を見つけ、それもまぁかわいいものかと認めたりします。

わたしなんぞが発信する立場にいてよいものかなんて、考えたりしてましたが、前にも記載した通り、見たい人が見たい時に見ればいいものだから、難しいこと考えないで、やってみちゃおうと思ってます。


最近思い出したことがあります。

女子のサッカーの日本代表の現キャプテンかな?宮間あや選手が、なでしこがW杯で優勝したころに、どこかの番組で澤ほまれ選手について語っていたんですが、

澤選手が『試合中に辛くなったら私の背中を見なさい。』と、言ったというお話をしてました。
それで、辛くても前を向いて、ゴールに向かうという姿勢を貫いているっていう話だったと思うんですが、

「ひょえーあたしそんなこと言えないなー」と、強く印象に残りました。

その澤選手の言葉について「すごいよねー」「そんなこと言えるー?」と、友人に話しところ
「みっちゃんの中にその素質があるから、その言葉に反応したんだよ」と言われて、さらに印象に残りました。


女子のW杯は2011年でしたので、それから3年くらい経ちまして、少しはわたしも成長して、自分の生き様や、自分のからだで、皆さんにいろいろ示すということも出来るんじゃないかと、思えるようになりました。


『わたしの背中をみなさい』とは、まだかっこよすぎて言えませんが、そう言えるようにがんばりたいと、おもうわけであります。

『ついて来いよ!』とは思いませんが、こんな風に道を切り拓いていくのもありなんだなと、そんな風に思ってもらえたらいいなというのはありますね。

ま、とにもかくにも、今、このとき、呼吸をして、歩むこと以外に道はなしですね。