大好きなバレエを頑張りすぎて
いつしか自分のことが大嫌いになり
神経が衰弱してしまってバレエを辞めたときに
レッスン着やシューズなど一式破棄したことがあります。
レッスンをしながら
少しずつ自分を取り戻して
もう着ることはないかなと思っていたチュチュを着て
トウシューズを履いて踊ったら
自分の中の自分があれやこれやと考えてくれちゃいました。
「ジャッジ」が大好きな左脳くん。
【良かった】か【悪かった】か
どちらかにしないと気が済まない。
でもわたしは【どちらでもない】を選択したので
左脳くんは日に日にイライラとしてくれました。
「いーかげんにしてくれないかなー」とわたしは思いました。
頑張って左脳くんに屈しないわたし。
１０代の頃のからだに戻ったみたいな感覚で涙を流すことにはなりましたが
ついに「ジャッジすること」を諦めさせることに成功。
結局のところ
「脳」が「安心すること」を【拒否】していたみたいです。
とっても安心を求めて
心から安らぎたいくせに
いざ出来るとなると
どうして良いのかわからず「困惑する」という
よくあるパターンにはまってくれて
年末年始はちょっと不安定でしたが
想像よりは早く収まってくれたので
ちょっと成長したなと思います。
昔はジャッジをしまくって
結局自分を否定して生きてきたので
もうそれはしたくないと
今回は頑張りました。
また踊りたいなと思ったみたいで
振付がどんどん浮かんでくるので
とりあえず作品をいくつか創ろうと
何も予定はないけどスタジオを借りて
踊ってみることにしました。
何かをやるって
ほんとに次の扉が開くものです。
勇気を出して・・・
やろうと決めて良かったな。
みんながいてくれたからですね。
みなさんにお礼をしたかったから踊れました。
今回観れなかった方も
また一緒に踊りたいと思いますので
次の機会に。
