STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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ことばのむずかしいところ

ことばでどうにか伝えたいと思って

昔から「どう言えば良いか」を考えてきました。

 

でもことばには限界がいつもあります。

そして

ことばにはいつも制約があります。

 

昔、ことばに縛られて、ガチガチになっていたことがあります。

先生や親に「言われた通り」に自分なりに従ったところ、自由を失いました。

 

自由を取り戻したら

ことばの呪縛から解かれた気がします。

 

そしたら

脇腹といいますか、からだの側面が柔らかくなりました。

 

 

例えば「バレエが好き」と言います。

でも、バレエの何を持って好きなのか、

それは人によって全然違うんだと思うんです。

 

・バレエを観るのが好き

・人前で踊るのが好き

・バレエを習うのが好き

・バレエの衣装が好き

・バレエの音楽に合わせてからだを動かすのが好き

 

などなど、色々ありますが、

全部言ってしまえば「バレエが好き」なんですが、

よくよく聞くとちょっと違うってことはあります。

 

「腕を伸ばしてね」と言っても

 

・どの方向に伸ばすのか

・どのくらいの力で伸ばすのか

 

など、やって欲しいことを

正確にことばだけで伝えるのは不可能だなーと思います。

 

だから

目で見てもらえるように工夫したり

触れてエネルギーの方向をお伝えしたり

いろんなことをしています。

 

たぶんだけど

ことば以外の方法の方が

伝えるのは上手だと思います。

 

小さい頃から疑問だったけど

なんで

みんなテレパシー使えないんだろうなー