先日、発表会の映像を編集したので、参加者で集まって上映会を行いました。
もともと、お客様に観てもらえるかわからない状況下での開催決定でしたので、映像として残すことを目的としてメイク・衣裳・照明など、こだわれるところはこだわって、4回本番を行う中で、いろんなところからカメラで撮影してもらいました。
カメラマンさんにいろんな画角からの映像の編集は作ってもらえましたが、
定点カメラでの映像もやっぱり必要だよねーということで、自分も4回分の、しかも3台分のカメラの映像を確認するという作業を行いまして、なかなかに頭がこんがらがりました。
この部分はこの回がいいけど、こっちの回は素敵なところが違うなーというのがあったりするのが人間だなーと思ったり、
回を重ねるごとに階段上に雰囲気が良くなっていったり、
お客さんがいるといないでは別人になってしまう人がいたりとか、
みんなそれぞれで違っていて、最終的には、とても面白かったです。
上映会をするにあたって、
みんな自分の映像を見るのは憂鬱だということでしたが、
実際に観てもらったら、
自分、けっこうがんばってたやん!と認めてもらえたり、
すごく照明がキレイ!と感動してもらえたり、
いろんな角度からの映像に興奮してもらえたりしたので、
よかったなーと思いました。
映像を編集し終わって、みんなに観てもらえて、どっと肩の荷がおりました。
これが完成するまで、発表会が終わった気がしていなかったので、よかったです。
あとはDVDにしたり、Blu-rayにしたりして、お渡しすれば、わたしの大仕事は完了。
もう少しだけ頑張ります。
今回は何がこんなに素晴らしかったんだろうなーと観察したところ、
今回は
「舞台で踊って発表する」
ということだけじゃなくて
「表現する」
というところまで出来たんじゃないかなーと思いました。
それぞれが、動きの中に、自分の想いを込める。
自分の外側に、エネルギーをしっかり出しきって踊ることが出来たんじゃないかなと。
それが、とても、いろんな色彩と混ざってすごくよかったんじゃないかなと。
そう思えました。
いつも、みんなの良さが一番出るように、
振付や、お衣装や、構成を考えたいと、願っているので、
企画をしたわたしとしても、嬉しい発表会でした。