からだって、どっからどうみても、わたしにはおもしろくてたまりません。
なんで、解剖学図で表すのに、動脈が赤で、静脈は青で描いてあるんだろうと思ってたら、ほんとに動脈は色が赤で静脈は色が青いからとか。心臓から送られる酸素の沢山入った血液は赤い管を通って、酸素がなくなった血液は青い管を通って帰ってくる仕組みって、おもしろい。
わたしにとっては、腎臓は空豆にしか見えないし、膀胱はタマネギに見える。
空豆とたまねぎが紐でつながってるみたいです。
耳の中にはカタツムリが住んでいるし、細胞は宇宙みたいだし、臓器や管の断面図は海の生物やお花みたいだし、調べれば調べるほど、なんか、とってもおもしろいんですね。
からだの内側と、地球に存在しているものは、全部同じ形をしているんじゃないかなと、そんなことをおもいます。
たぶん、実際のどなたかのからだを解剖して拝見するのは、わたしの性質上無理なんですけど、からだの仕組み自体はほんとうに大好きです。
こういう研究しながら、皆さんになんやかんや好き放題お伝えできて、あーしあわせだなと、そう思います。
からだに感謝。みなさまに感謝。自分にも感謝。
