「みんな師走が年の終わりだって思っているけど、１１月が１年の締めくくりなんだ。だから来年のことは１０月中に考えとくのがいいんだよ。」だっけかな？
最初にレイキのアチューメントを受けたティーチャーの方がそんなようなことを言っていた気がします。
１０年も経過すると人間は記憶が浅く薄くなるんですね。
というか、最近は３分前に言ったことすら覚えてないから年月のせいだけじゃない気がしますが。
あやふやではありますが、そんなことを言われて、
１２月は確かに、みんないそいそしているし、あくせくしているし、
何かに追われているように買い物したりせかせか歩いたりしているなーという実感はあったので、
それ以来、毎年、師走の月は周りの空気に左右されずに、できるだけのんびり過ごそうと心がけて生きています。
で、今年はいろんなことをしたなーとか振り返ってみたりしているんですが、
なんだか今年は、思考がどうも2017年のことだけに留まらず、この数年、十数年、数十年の歩みを振り返っている今年のわたしみたいです。
単純に、『年月が経過したなー』と実感しています。
寂しいとか、故郷を思い出す的な、哀愁ただよっちゃいそうな、そういう感じではありません。
ただただ『その年月を過ごしてきたんだなぁ』と感じているんですよね。
バレエ教室でアシスタントをはじめてから２０年の歳月が流れてしまいました。
大人の方を対象に教えるようになって１２年が経過しました。
知識や経験は増えました。貫禄も出ました。
でも全然満足してないし、まだまだだなーと思うことばかり。
来年から『やっと始まるな』という気がしています。
２０年間土台を築いて、ここがスタート地点。
何を隠そう、自分が一番楽しみだなと、思えたことがうれしいです。
