性格って、人それぞれで面白いですよね。
ヒプノセラピー等で言われているのは
いろんな性格の一部(人格)は、誰しもみーんな、 全ての種類(怒りっぽいとか、くよくよしてるとか)を持っていて、どの性質が多く出ているかとか、 強く出ているとか、そういった割合によって【 その人はこういう性格ね】というものが確立されている。ということ。
なので、
「わたし、自信がないんです。」と言う人の中にも、実は[ 自信がありまくる人格]が必ず潜んで同居しているとのこと。
そんな感じで、いろんな人格がわたしの中にもいるわけですが
自分には「ネチネチした」人格者が潜んでいることを、 はっきり認識しています。
ネチネチの言葉を換えて、意味を捉えるとするならば【 同じことにいつまでもこだわる】といったところでしょうか。
どーでもいーことは何にも気にならないけど、わたし、 変なところだけ、しつこいんで、
からだの仕組みの研究のように【 何年も何十年もずっといつまでもそのことを考えていられる】のは ある意味で、強みではあります。
10代の頃に疑問だった[からだの使い方] をずーっと紐解けるまで研究して、 40歳過ぎに解決して納得したので、 そこから楽しめるというのは、ある意味、 ネチネチの性格のおかげではあると思います。
ただ、「ネチネチの性格」には【 人に言われた一言をいつまでも根にもつ】 という副作用もついてきちゃうので、こちらはなるべく、 早めに手放すという努力をする必要があるみたいで、 がんばりたいと思ってます。
数十年も前に言われたことを、「あのヤロー覚えてろよ」 的な感情とともに、いつでも思い出せてしまう性格です。
「なんだっけね?誰に言われたっけ?そんなことあったっけね?」って思い出せなくな るように、日々、自分を掃除したいもんです。
これでもわたしの中に住んでるネチネチ一族の数が減って、 前よりはだいぶマシなんですがね。
「根にもつ」は、「忍耐強さ」とは全く違いますからね。
自分の人格の中で、はっきりとした能力として使えるものと、使えないものと、 選り分けながら、これからも生きていきたいと思います。
ネチネチ一家の他にも、いろいろ同居しているんで、 まずはネチネチ一族の人数が減るといいな。