STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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過去世って

他のことも書こうと思うんですが、なんでか筆が進まない感じで、前世とか過去世とかの話だと、ブログの文章がどんどん書ける。

 
そんなわけで、今はそんな時期なのかなと思って、書いてみてます。
 
わたしは18歳くらいの時に「前世療法(ブライアン・ワイス博士)」という本で、ヒプノセラピーというものが世の中にあることを知ったのですが、たぶん兄が買ってたのかな。と思います。
 
その兄が「ヒプノセラピーに行きたい」と言い出して、付き添いで一緒に行こう的な軽いノリでセラピーを受けたのが、わたしの前世・過去世物語の旅の始まりでした。
 
自分で言うのもなんですが、こどもの頃から前世とか過去世とかにみじんも疑いがないので、誘導されるままに、すんなり催眠状態に入れ、色々とビジョンが見えたのを覚えてます。
 
セラピーを受ける目的というか、当時の「悩み」としては、バレエに関することをなんか言ったような気がしますが、もう解消してしまったので、はっきり覚えてません。
 
3つくらい、ビジョンとして、過去世が見えたことだけ覚えてます。
思い出そうとしてもどうしても2つしか思い出せないんです。もう思い出す必要がないんだろうと思ってます。
 
1つ目は、アジア圏のインドネシアみたいな国で、髪の長い女性が船に乗っているビジョン
 
2つ目は、ギリシャかローマが栄えている時代で、筋肉隆々なちょーイケメンの男性で、20隻くらいの戦いに出る船にの先頭の船に乗ってて、めっちゃ勇ましく先導してるシーンでした。
格好とかがウソみたいなギリシャの格好で、頭に兜?っていうんですかね、金ピカのヤツ被ってて、なんか映画みたいだな〜と、ビジョンを見ながら思ってた記憶があります。
 
この2個目のムキムキ戦士の話は、なんだかわたしの中で【「当時の自分」の心残り】が沢山あったみたいで、その後もちょいちょい出てくることになりました。
 
今回はそのお話です。
 
先日、からだはまだ寝ているけど、目を覚まして意識がはっきりした頃、「ケガをした腕」のビジョンだけがはっきり見えてしまい、ちょっと困りました。
 
これは何だろう?と、ぐーっと探ると、次に「兵士たちが倒れているシーン」が見え始め、あーこれはあの時代の空気だと分かりました。
 
ムキムキ戦士の時代でした。
 
この時代に関して、ほかのスピリチュアルカウンセラーにもいくつか言われたことがあります。
 
・弓の名手で、百発百中、外したことがない。
 
・戦いの作戦を立てる才能も抜群で、策士としてとても沢山の戦いに勝ってきたんだけど、裏の裏をかかれて、とある戦いで自分の部下をほぼ死滅させてしまう負け方をした。
 
これをカウンセラーの方に言われた時、なんとなくしっくりくる感覚がありました。
 
講師として、みなさんを導いていく中で、自分に自信が持てないというか、また誰もいなくなるんじゃないか、間違った方向に連れて行ってしまうんじなないか、という恐怖のようなものが、時折やってきていたからです。
 
その後、そういった恐怖はほぼほぼなくなりましたが、今回見えたビジョンで分かったのは、
当時の自分が「ものすごくショックを受けていた」ということでした。
 
【鍛えた筋肉が全く意味をなさない。誰のことも助けられなかった】
 
そう思ったようで、だから今生では、腕とか肩とかに、筋肉をつけないし、鍛えないんだなーと、そんなことも思いました。
 
でも、それも【もう終わったことだから、このからだを使い切ろう】そう思えたんです。
 
そしたら、胸の中からからだがニョキニョキ〜って伸びてきて、自分でもビックリしました。
 
胸の中にグッと何か突き刺さってたんだなぁと、そんな感覚でした。
 
過去世なんて、信じるとか信じないとか、あってもなくてもどっちでも良くて、日常を楽しく暮らせているなら、関わる必要のないことだと思うんです。
 
ただ、【過去の自分の心残り】が、もしもあるとするならば、結構めんどうなことになることが多い。
 
精神的なものだけじゃなく、かだに影響も残る。
そういう代物です。
 
解消しちゃえば忘れちゃうし、なんてことのないものになるんですけどね。
 
人生ゲームはめんどくさいことだらけです。
謎解きして楽しんだもん勝ちですかね。