わたしのレッスンでは『インナーマッスル』を育てることを目的としております。
インナーマッスルは、もちろん「踊るための筋肉」であることに間違いないですが、日常生活をよりよく生きていくための筋肉、自分がたのしく自分らしく生きていくためのツールでもあります。
自分でスタジオを借りてレッスンをするようになって5年。
わたし自身の変化はもちろんのこと、沢山の方にインナーマッスルの実力をからだで実証してもらってきました。
からだのインナーマッスルくんが育って、からだが連動すると、ぶれないからだができてきます。ぶれないからだが出来ると、こころもぶれにくくなります。
一旦沈んでみても、いやいや大丈夫でしょうとすぐ復活できるようになってきたりとか、からだ動かしているうちにどうでもよくなってきたり、人の意見に左右されなくなったりとかね。
そんな感じで、勇気を出す方が増えるんですね。
勇気を出してみちゃおうよー!と、からだに後押しされてしまうという感じでしょうか。
まずは「言いたいことを身近にいる人にきちんと伝える」ことが出来るようになります。
日本人は特に旦那さんとか、自分の親とか、ずーっと一緒にいる人に本心を伝えるって、意外と難しくて実践していない方が多いと思いますが、だんだんこういうことが出来るようになります。
いや、言わずにはいられない、と言った方がたぶん合ってますね。
言い方はもちろん考えていると思いますが、ちゃんと伝わるように最後まで粘り強く伝えることをやってのける方が増えていきます。
わたし自身は、自分と向き合える強さがかなりレベルアップしました。
だって、自分と向き合わないと、結局何をやりたいか、何やったら本当に楽しいかわかんないですもんね。
自分と向き合うというのはこわいしめんどくさいから、向き合うことを拒否してきてましたが、粘り強くいっこづつ向き合ってみてはあーだこーだ思いながら、考えながら、考えてもどうしようもないから行動に移しながら、人にいろいろ言ってみたり文章にしてみたりしながら、自分というものとかなり向き合って、仲良くなりました。
みなさんもそんな感じでいろんな感情を抱きながら、インナーマッスルを育てながら、自分と向き合ってみた結果、下記のようなことをやってのけてきたんじゃないかと思います。
「ひとりカフェ」
「ひとりご飯」
「転職」
「引っ越し」
「家の立て替え」
「一旦あきらめたけど、やりたかったことに専念してみることにした」
「外国への一人旅」
とかとか、数え上げればきりがないくらい、小さなことから大きなことまで、色々あります。
やりたいことができるようになるって、最高にたのしいとおもいます。
それぞれのスピードの違いはあります。
向き合わなきゃいけない課題も絶対あります。
でも、そこを乗り越える強さがインナーマッスルの実力だと思ってます。
日々のちょっとした努力の積み重ねでからだのつながりを保ち、進化させて、勇気出して、言いたいことはちゃんと言って、やりたいことやりましょう!