2015年のお正月が過ぎた頃に人生初インフルエンザに見舞われたわたくしですが、2015年は、どの方にとっても『毒出し』をする年になるというような話をきいていたので、あまり右往左往せず諦めて１年間過ごしていこうとおもって、もう９月になってしまいました。
いまのところ、高熱に見舞われるとか、風邪引いたとか、調子をすごーく崩すこともありませんが、今日は最高に調子がいいぜ！みたいな日もないので、なんとか日々を過ごしているという感覚が強いです。
だから、どうしたら、もっと、ちからを抜いて、自由なからだになれるかを日々考えて生きてます。
レッスンに来てくださっている方々をみていますと、皆さんそれぞれ、その方にあった形で、やはりどうも毒だしが行われているような、そんな感じが見受けられてます。
自分にとって、最も弱いところ、ウィークポイント、それが、露呈されるのです。あらわになります。これでもかと、目の前に見せつけられてしまいます。からだに出る方もいれば、こころに出る方もいれば、家族を通して見せつけられることもあるわけです。
まさかの事がおこるとでもいいましょうか。
で、それが露呈された時に、「さて、どうしますか？」「どんな行動とりますか？」ってきかれるわけです。
今までどおり「見て見ぬ振りをし続けますか？」それとも「別の方法とってみますか？」とか。そんな感じで選択を迫られます。
わたしはといえば、どちらかといいますと、今までと異なる選択をしてみていることが多いです。
こわいけど、そっち行ったことないから、行ってみまーすと。
で、行ってみると、意外にも全然たいしたことなくて、むしろ、こっち進んだ方がラク〜みたいな感じです。
そんな感じで、新しいことに挑戦し続けてきたところ、からだと同じく、こころも『鍛えて』いくことが出来るんだなというのが、今年のわたしの掴んだ感触です。
だから、毎日足指をほぐすみたいに、こころにも『大丈夫やで〜』と言い聞かせてみること。
毎日『たったの一段でいいから上ってみようよ』と、自分を励ましてみること。
みたいな、そういうことを、日々練習することが、どうも今年を乗り気るポイントのような気がしています。
「病は気から」はほんとです。
これは、ある程度は目の前で実証できます。
心の作用はからだに及び、筋肉の硬直や、老化、反対に筋肉の柔軟性と若返りをつくりだします。
弱いところがあるから、人間なんですよね。
不完全だからおもしろい。
完全体だったら、学ぶことがなにもないわけですから。
からだをさわって、鍛えることが出来るのならば、こころも同様のことが出来るはずですね。
からだとこころと、どちらにも呼びかけて、しなやかな強さをもったからだとこころを、少しずつ鍛えていけたらなって、今年はほんとにそうおもいます。
