STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

STUDIO RTISAN公式HP → https://www.studioartisan.jp

がんばってきた自分を認める作業

最近からだの『事実』をみることを訓練しています。

数年前よりはいくらか知識が増えて、感覚も養われて、なんやかんやウンチクじみたことを話そうと思えば話せるようになりました。

でも、知識だけに頼ると、事実として存在している「今のからだ」が見えなくなります。
相手のからだが何を感じているのか、自分のからだは何をわたしに伝えようとしているのか、全くわからない盲目状態に陥ってしまったりします。「知っている」知識や感覚や直感だけに頼って、判断をしようとしている自分がでてきたりします。

『知っているだけ』って、時に、結構、邪魔になります。
でも、『知っていれば〜』『知ってよかった〜』ってことだってもちろんあります。

だから、知っているかどうかじゃなくって、今の事実をみるって大事かもしれないと思ったわけですね。


『頭で考えてみたらそうだけど…でもさー、なんかさー、なんとなくさー。違う気しない?』
っていう、あいまいななんとなくな意見を発する自分って子にも発言権を与えて、どんなことを考えているか、どんな「今」をみつめているのか、ちょっと聴いてみました。

そしたら『あの時、こんな感情もってました。』という過去の自分の本音を見つめることになりました。

忘れていた状況、忘れ去ろうとしていた過去にあった現実。
いろんなことをこころにしまいこんで来た自分という存在。

涙を流しながら意見を聞く日もあれば、うわーと顔を覆いたくなるような状況を思い出した日もあったり、色々な時代の自分を見つめて、思い出して、そして、そんな状況や出来事のなかでがんばって生きてきた自分を「認めてみよう」「ゆるしてみよう」「受け入れてみよう」と、決意してみました。


そしたら、長年どうやったらいいのか、何をしたらいいのか、わからなかったいくつかの疑問がさらさらと簡単に解けるような状況がおこりました。

過去にがんばってきた自分を認めるって、すごーく大切な作業なんだなって、あらためて確認しました。
「過去にがんばってきた自分」を「今の自分」が認めてあげることで、「今の自分」がこれからに向かって一歩も二歩も進めるようになるんだなと、強く実感しております。


あーもっと楽しく生きていくどー!
あたらしいことするどー!

未来の自分がまた今の自分を認めてくれますように☆