STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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山登りの途中みたいな

人間って変な生き物ですよねー

合ってるとか合ってないとか正解を探すのが好きだし

やったことが良かったのかとか考えて

あーだこーだ言いたい。

言いたいし思いたい。

 

あ、言いたいのか。

そして、悩みたいのか。

そうか、そういう生き物なのか。

 

じゃあそれでいいか。

と思うのです。

 

レッスンで骨の仕組みとか筋肉の仕組みとかお伝えすると

今まで支えていた筋肉がお休みしてくれて

新しい感覚が芽生える。

固まっていた筋肉は弱いので支えられている感が少ない。

【やっている感】が出ない。

こちらとしてはやったー!となるんですが

ご本人的には

「え?これでいいわけ???」

と、脳が判断をはじめてわさわさすることがあります。

「いいの?よくわかんないんだけど。」

「え?あってる?何?わたしどうすればいいわけ?」と。

 

合ってるも何もないんですけどね。

ただそのまま、そのまま、そのまま息をして、

生きてくれれば

「あら楽じゃない」となるんだけれども。

 

 

例え話ですが

わたしがリーダーとなって

みなさんを山の頂上に連れて行こうと思ってます。

山登りと言われてついてきて

斜面を登っている時は【登っている感】があるから疑問もないし文句も言わない

でも、一度でも道が下向きになった途端

【登っているはずなのにこれはいいのか】と、不信感を抱いて攻撃してくる

 

えーと、道は合っているので大丈夫です。

このまま進めば必ずつきますので。ご安心ください。

足を止めずに進んでください。

 

と、何度も何度も何度も

説明してなだめる必要がある。

だからさ

しのごの言わずに歩けよ。

って。

 

山登りにはいろいろあって

直線で進めないんすよ。

 

登ったり下ったり曲がりくねったりしながら

頂上に行くってこともあるやん。

それが人生ってやつじゃん。

 

連れて行っている身としては

そんなことを思うこともあります。

っていうか、そんなことしかない気がします。

 

でも、それが人間ってやつだから

しょうがないんですよねー

 

説明するのも

なだめるのも

一緒に登ったり降りたりするのも

キライじゃないんで

これからも山登りリーダー頑張ります。

何度でも山登りします。

 

いつ辿り着くかわからないけど

ゴールというものがあるかわからないけど

楽しく山登りしたい方は

つべこべ言いながら

どうぞ一緒にのぼりましょう。