言葉というものをすごく「大きな影響のあるもの」と思って捉えていたことがあります。
レッスンでどんな風に言えば伝わるのかとか、今日の言い回しはダメだったかなとか、一生懸命考えていた時期があります。
そういったことを一生懸命やってきたからたどりついたのか
やらなくても気づいたのか
それはわからないですが
【ことばは大したことない】というところに今はたどり着いてます。
エネルギーというものを感じるようになると
ことばはとっても限定的で
伝えたいことの何分の一、何十分の一、何百分の一しか伝えられない。
そんなように感じます。
でも、言葉はなくなりませんし
ことばを用いて日記を書いたりしてますし
本も書いてみたいし
ブログも続けていきますんで
【ことば】というものとはちゃんと仲良く付き合ってます。
なんとなくですが、その時その時の自分にしっくりくることばを逐一選んでいけばよいかな〜と思うようになりました。
「待つ」と言われると嫌な感じでやりたくない
「待機」と捉えるとイヤではない
そんなほんのちょっとした違いで、自分の中に入らないこともあるしストンと入ることもある。
ことばってそんなもんなんだなと思うのです。