STUDIO ARTISAN からだとこころのいろいろ

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教えるということ

10代の頃から何年もの間「先生」と呼んでもらってます。

最初はこどもたちにそう呼ばれ

最近はもっぱら大人の方々に呼んでいただいてます。

 

で、先生ってなんだろなーと、たまに思います。

 

このブログももう500件を超える記事を書いているらしいので

おんなじ内容のことを、

きっと昔にも書いているんじゃないかと思いますが

 

2019年のわたしは

先生っていうのは

「途中経過を知っている人」

っていうことかなーと思ったりしています。

 

できれば「上手な人」でありたかった。

それがわたしの本心です。

 

でも、先生は上手な人だと

意外に務まらなかったりします。

務まらないでは語弊がありますが、

本当に必要なことを伝えられることが少ない・・・

ように思うのです。

 

わたしは子供の頃から

踊りを「上手な人」にたくさん習ってきました。

だから余計にそう思うのかもしれません。

 

「出来ない」という事実がまずあって

それから「出来るようになるまで」の

「途中」を知っていて

それがどういう状況なのか

どんな感情が現れるのか

どのくらいの期間そうなるのかを

「伝えられる」ということが

大事なんだなぁと思うのです。

 

わたしは教えることに対して

自信を持ったことはあまりなくて

いつも悩みながら進んできました。

 

でも、悩みながら続けてきたことは

いつしか「伝えられること」に変化してくれて

そうすると、自信ももてるようになるんだなと

 

そう思えてきています。

 

先生と呼ばれているわたしも

みなさんと一緒に常に成長しています。

 

お互い成長できる

信頼関係を築かせてもらえて

とても幸せだなと

2019年のわたしは感じております。