今日はお仕事の後にいろいろと出かけて用事をこなす一日となりました。
朝から出ていたのでちょっと疲れ気味になってしまい、夕方に渋谷の文化村のある東急百貨店のArt Galleryに立ち寄ることに。
フランスに在住されている日本人の絵描きさんの展覧会を拝見したのですが、丁寧だし上手だし心地良い絵で、観ていてとても気分が良くなり体調も回復してしまいました。
気持ちのよい絵を描く方がいるな〜と思って嬉しくなりました。
それで、旦那の個展に来て下さった方から『久しぶりにいいものを観て感動しました』とか『こころが豊かになりました』とお言葉を頂戴したことを思い出しました。
あ〜こういうことだな、と合点がいきました。
絵画を売り物として捉えた場合、売れなければ意味がないと言われてしまいます。
特に現代では貴族やパトロンさんがいることは少ないので、生きていく術としてお金に換えないとね〜とは思います。
でも、人のこころを豊かに出来るものであるという事実は、お金に換えられるものではないよね〜。と思ってしまいます。
わたし自身は、実はお金にあまり興味がなくて、貨幣制度なんて終わって“物々交換”でいろんなことが成り立つ時代にならないかな、と思っていたりします。
でも、やりたいこともいっぱいあるし、行きたいところもいっぱいあるので、ひとまずお金持ちになろうと思ってます。
でも、芸術って、やっぱりお金じゃないな〜って思いますよ。
だってこころにグッとくるものを、どうやってお金に換えろというんですか〜
有名無名に関わらず、自分のこころに響くものはやっぱりいいものですからね。
そんなことを思った一日でした。
でも、ほんと元気になりました。
歌も絵も踊りもいろんなものが自分を豊かにしてくれる、そう思えました。
