むかしむかしに蒔いた種がいくつもあります。
種がいつしか芽を出して
知らないうちにニョキニョキと育ち
いつのまにか花を咲かせて
実をつけて
その実から種が落ち
自分では全く思いもよらなかった場所に
新しい種が蒔かれていたことを
最近教えてもらいました。
そしてその種は新しい場所で芽を出して
スクスクと育っているようです。
少し感慨深くなりました。
花を咲かせて実をつけて
収穫をみんなでよろこび分かち合って
また種は新たな場所へと蒔かれていくことでしょう。
自分がその時々に情熱をもって向き合ったことに、意味があったかどうかというのは、定義づけられるものではありません。
でも、わたしのしょうもない思いつきのギャグみたいな言葉でさえも、皆さまのこころやからだの中に根付いて、いつしか芽をだしていったりするのです。
自分で自分をしあわせに出来る唯一の方法は【自分を信じるということ】だなと、34回目の誕生日を過ぎて思いました。
いつも全身全霊でレッスンに向き合おうと思ってます。
全く伝わらないことがあっても、そのとき必要だと思ったことをやるしかないのです。
言っているその時にはいいかどうか、わからないことだらけです。
自分の中で「それでよし」と、その時に確信があることをお伝えするしかないのです。
試行錯誤を繰り返しながら、種を蒔きながら、自分を信じてみようとヨチヨチ歩いて来た道が、一つの大きな道へとつながりはじめてます。
寄り道をして、時間をムダにしたように感じたことは、数知れず。
でも、実際は通るべくして通った道だったと、そう確認させてもらっています。
種を育ててくれている人が、いろんなところにいるんだなと、そう思うと、本当にうれしいです。
これからも、種蒔きがんばります。
